バックアップ用にSynology製のNAS「DS118」を追加購入しました。HDDには大容量の14TBモデル(WE製WUH721414ALE604)を装着しています。このHDDにはいわゆる「3.3V問題」があると言われています。具体的には、一部のHDDではSATA電源ケーブルの3.3Vピンによる影響で正常に動作しない場合があるという問題です。
一般的な対策としては、以下の方法があります:
- SATA電源ケーブルの3.3V部分を切断する
- HDDの電源端子に絶縁テープを貼る
- ペリフェラル-SATA変換ケーブルを使用して給電する
しかし、NASの場合はHDDを直接SATA端子に接続するため、この問題が発生する可能性が気になっていました。幸いなことに、今回使用したDS118では特に問題なくHDDが認識され、DSM(DiskStation Manager)のインストールも無事に完了しました。
今後もしばらく様子を見ながら運用していこうと思います。